最高級品はハンドメイド
趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。
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燻製 vol4
ここから、おススメの燻製を紹介していくのですが、具体的なやり方は是非、1冊ハウトゥー本を手元に進めてください。私がここでやろうとしていることは、体験に基づいて、「ここがいいところ」とか「これはいける」とかの説明だけです。つまり、体験談です。
干物は焼いて食する食べ物で、焼けば完成です。燻製の燻煙温度による分類3種類の中で、最も高い温度で行う燻煙は、「熱燻」です。この燻製は、加熱行為も兼ねています。つまり、食材を焼きながら、燻煙します。干物は、焼いて食べるのですから、この焼き方を、「熱燻」に変更するだけです。熱燻のいいところは、家庭のキッチンで、普段の調理のごとくお手軽にできることです。また、特別な器具も必要ありません。調味料コーナーの一角に「スモークチップ」を常備して置くだけで、「燻製」と言う調理法があなたの料理バリエーションに加わるのです。
熱燻は、底の広い鍋、中華鍋が最適です。に一握りチップを入れます。アルミホイルをひいてもいいしなくてもいいです。そのチップから数センチ上に浮くような感じで網を載せます。材料がチップに触れないように固定します。うまく浮かせることが難しいようでしたら、瓶の金属キャップ数個で足として置けばよろしい。その上に干物です。要は、干物が直接チップに触れないようにするだけです。ある程度煙が回るよう、空間が確保できる蓋をします。フライパンを裏返しに乗せるといいでしょう。チップから煙を発生させるためには、先ず、コンロを点火して、チップが焦げ始めるのを待ちます。煙が出てきたら蓋をします。炎をともなう燃焼をさせてはいけません。完全密閉すると、チップは消火するので、フライパンを蓋代わりにする程度の隙間がありば、チップは不完全燃焼し、煙を発生します。換気扇は廻してください。不完全燃焼が必要ですからくれぐれも一酸化炭素中毒には細心の注意を払ってください。練炭や炭がキッチンで燃えているのと同じ燃焼ですから。
チップによるの熱と干物が近いので、内部は焼けるほどの高温となっています。20分程で完成です。干物は、ただ焼くだけであれば熱々で美味しいのですが、燻製は冷めるのを待ちます。その方が風味豊かな燻製となります。
簡単熱燻の材料で、試す価値あり。は、もう一つの日本の食品「かまぼこ」です。板から外して、同様に燻煙すればいいでしょう。
燻製製品の再燻煙も同様です。ソーセージ、ハムなどを加熱調理の代わりにどうぞ。
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