最高級品はハンドメイド
趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。
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ブラックボックスを開けたい ラジオ編 Vol7
ゲルマニウムダイオードと同様の1ジャンクション(接合部1箇所)半導体としては発光ダイオードもその一つです。一方方向へしか電流を流さないという性質は、すべてのダイオードにありますが、ゲルマニウムラジオに使用できるデイオードはゲルマニウムダイオードのみです。他のものは、順方向電圧に高い電圧を必要とするので、微弱な信号を利用するゲルマニウムラジオには使えません。足(接続端子)が長い方がいいです。殆どの半導は熱に弱いということになっていますが、ゲルマニウムダイオードを取扱い中の加熱で壊れた危険がありません。ですから、買わずに取り出せます。通常、ほとんどの小型電子機器には、高い確率でこの部品が複数使われています。買っても10円ほどですから買いますか。余りにも小さく、安いので、買いに行く手間がもったいない気がします。ある場所と取り出し方は、茶色の絶縁体の板に裏で半田付けされている電子部品で、太さ2ミリ前後、長さ6ミリ前後、円柱状で両端が丸く、透明感若しくは透明な部品です。模様は必ず片方にストライプが一本あります。それが目印です。裏をライターで炙りって半田を溶かしながら、ゲルマニウムダイオードと絶縁体板の隙間にマイナスドライバーを差し込むように押し込んでいきます。板からゲルマニウムダイオードが離れる方向に力を加えながら、裏の半田を溶かしていきます。火傷しないでくださいね。火傷は痛いけれど、命が云々ではないので、このまま書き進めます。加熱道具はライターでなく、半田ごてでもいいのですよ。
ゲルマニウムダイオードのストライプがある方をカソードと言い、もう一方をアノードと言います。覚える必要はありません。電気はアノードからカソードへしか流れません。
こんな大切なことを思える必要がない理由は、どちらの方向に繋いでも、結果が同じだからです。閉回路の配線中を流れる電流が右回りであろうが左回りであろうが、片方であれば聞こえますから。
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