最高級品はハンドメイド
趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。
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ブラックボックスを開けたい ラジオ編 Vol6
クリスタルイヤホンは、ロッシェル塩と言う結晶をアルミ箔に湿布し、「圧電効果」という電気、物質反応を利用したイヤホンで、特徴は、入力インピーダンスが非常に高く、ジュール熱も殆ど発生しない、超エコイヤホンですが、耐久性が著しく悪いという欠点があり、ほぼ同様な性質のセラミックイヤホンが代用できます。耳穴に入れる部分を含め全体が非常に硬質なプラスチックでできており、構造物の吸収による音量減衰を極力抑えているため、着け心地最悪です。音楽用ではなく、計測機に使用されます。感度が非常にいいので、これを使用します。この特徴を利用して、低周波増幅回路を省略します。選局、つまり同調回路(チューナー)これは、街の雑踏の中で、会話する能力、つまり、人が聞き分けることにより省略します。この辺りが凄いでしょ。アンテナに入感するあらゆる放送を分離せず全部聞くのです。厳密には、どんなに適当に作ったアンテナでも、周波数特性があるので、ある程度選局されます。高周波増幅は、電波の潜在的エネルギーに頼ります。ラジオを効率よく上手に作ることにより、損失を可能な限り軽減することで省略させます。ゲルマニウムダイオード、点接触式検波器等で、一方方向の電気エネルギーを得たあと、この無線周波数(レディオ)を低周波(オーディオ)に戻す電子回路は、作成しません。そもそもイヤホンが高速振動できないことと、人間が高周波を聞けないことを利用し、そんな電子回路は省きます。つまり、高周波尖端部を結ぶ包絡線は送られてきた音声信号と同じなので、その再現をイヤホンに任せるのです。
原理説明は以上です。試にインターネットで調べても、これ以上の説明はありません。原始的ラジオですから。
ということで、ゲルマニウムラジオに絞って作ります。「ゲルマラジオ」と呼んだ方がカッコいいです。部品を入手します。
①命、ゲルマニウムダイオード。ゲルマニウムダイオードであれば何でもいいのですが、「ダイオード」と呼ばれる電子部品は色々ありますが、他のダイオードは使用できません。
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