忍者ブログ

最高級品はハンドメイド

趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。

2025/06/10 (Tue)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2014/06/25 (Wed)

革 vol9

 空港では、筒状にしたこの芯材を機内へも持ち込めないので、空港で紐を頂きスーツケースと一緒に預けました。「縫い」に必要な道具はかなり異様な金属ですから、スーツケースに収めたことはいうまでもありません。空港ロビーでは、買ったばかりの参考書を眺めて過ごしました。楽しいのですが、出張報告のプレゼンテーションのことを思い出し、しぶしぶ本を閉じました。私は、楽しみなことがあれば、かえって仕事の効率がよくなるタイプで、得な性格です。早く仕事なんかやっつけて、楽しまねば。

 帰宅して革が詰め込まれた箱の到着を楽しみに待っていました。そのあいだ、どんなものを作ろかとか、縫いの技法の研究とかで全然待ち遠しくて困ったという気分はありません。以前から事あるごとにウインドーショッピングよろしく探して見つからなかった。どうしても欲しい幻の理想鞄に決定です。その鞄に求める仕様は次のとおりです。

可能な限りコンパクト、かつ、軽量。
通勤にもカジュアルにも耐えるデザイン。スーツジャケットにはショルダーはダメ。
方法は思いついていないけれど、4次元ポケットみたいに、底の収めた弁当箱をスマートにのアクセスしたい。

 シティでも、公園でも。欲張る理由は、複数作る労力がもったいない。ホビーなのに、本末転倒ですね。こんなもの市販されているわけがない。だから作れねば。

 キター!ついに端材クローム鞣し革が到着しました。いっぱいあります。先ず、同じ革ごとに分別。意外な程種類が少ない。つまり、同じのが沢山揃っているということで、歓迎すべきことです。穴が抜かれているものは、その穴より広い面積がありません。切られただけのものは、思ったよりいい端切れがあります。一枚で鞄のパーツを採れるものは見つかりませんでした。予測はしていましたから、がっかりはしませんでした。対処法は、「縫い」を駆使して繋ぐ。です。 適当にごちゃごちゃ縫うではいいはずないです。フランケンシュタインの怪物みたいになってしまう。

PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

プロフィール

HN:
kijimuna
性別:
非公開

P R

Copyright ©  -- 最高級品はハンドメイド --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 幕末維新新選組 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]