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最高級品はハンドメイド

趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。

2025/06/10 (Tue)

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2014/07/14 (Mon)

ブラックボックス vol1

 現代、身辺にあるほとんどの家電がブラックボックスになっていませんか。ロボット掃除機「ルン」とか、薄っぺらいテレビとか。そもそも、人が生活するにあたり、テレビが光る原理を知る必要がありません。しかし、15年前(1999年)人類は未曽有の恐怖を甘受するしかなく2000年の元日を迎えました。当時、先進国の担当技術者は、こぞって極秘越冬を日本で行ったのです。ボージョレーヌーボーが日本で騒ぐ理由と同じで、先進国で、最も早く日が昇る国が日本だからです。西暦2000年1月1日を、文明科学最先端国家日本はどのように乗り越えるのか。その状況を逐次、本国へ伝えるべく来日していたのです。私も、職場の対策要員として、現場で越冬させられました。結果オーライ大笑い。ピリッともプツッとも何にも起こりません。

 2KY問題です。そもそも「K」が笑わせると思いませんか。「1000」ですから。Yについては語りたくもない。

 たった15年前のことです。この頃、少女「ウタダヒカル」が大ヒットしていて、叩き系アーティストとして騒いでいました。MP3で聞くのが一番だと。なんやねんそれ。という人を見たこともありません。現代でも、MP3が何かを説明できる人はほとんどいません。

 万博時代の少年(私)は、そんな不甲斐ない子供ではありませんでした。「なぜラジオは鳴るのか。」「なぜテレビは映るのか。」子供だから、ブラックボックスが嫌でたまらなかたのです。ラジオを作ろう。作ることができれば、そのブラックボックスは攻略したことになる。ということで、ナンデヤネン国立図書館へ攻略本を求めて通いました。運よく、同じ距離に天王図書館と夕日が図書館がありました。電子工学の本はすぐに見つかるけれど、その中の数式が意味を解しません。当たり前です10歳ですから。平方根はおろか、三角関数、複素数の意味すらわからないし、数学の「i」は電子工学では「j」を用いるなんて、知るはずもありません。しかし、数週間で気付きました。

 「好きこそ物の上手なれ。」少年はスポンジみたいに吸収しました。

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