最高級品はハンドメイド
趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。
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ブラックボックスを開けたい テレビ編 Vol2
テレビをハンドメイドで最高級品を求めることが不可能となりました。2012年3月31日まで存在したローテクノロジーが消えました。今残っているとすれば、赤、白のオーディオコンポジットケーブルと黄のビデオケーブルが扱える信号だけです。もし、骨董品となったファミコンをお持ちの方は、最近のテレビでは使えません。「HDMI」端子のみというディスプレイやテレビも出てきました。ファミコンは出力が「RF」のみです。レディオフレクェンシーです。周波数は「1」が90Mhzジャストでした。帯域幅は6Mhzですから、96Mhzまで占有しており、「2」が96から102Mhzでした。ファミコンは、この周波数をスイッチで選択してテレビに直接電波で与えていたのです。凄いですよね。私は、もったいないから、この「RF」出力回路だけを外して持っています。100円ショップの糸ようじの箱に組み込んで、転がっていたケータイの充電器を電源にして使えるようにしています。悲しきかな、受信器がありません。パソコン用のビデオキャプチャー兼チューナーがありますが、16ビットPCを引っ張り出してこないといけません。妙な時代になりました。
アナログテレビについて新規に勉強する人は出てこないでしょうから、ここの数面で私が作った哀愁のテレビの説明をしたいと思います。
テレビも前回まで長々やったラジオのように、省くことのできるブロックがあります。性能は著しく低下しますが、写ります。「原始的テレビ」の作り方みたいな感じで、せめて、存在したテクノロジーを概略でも伝えたいのです。そうすることで、ブラックボックスが身辺から消えていくのです。
テレビの画像を記録する方法が分かれば再生方法が理解できます。インクジェットプリンターが印刷している状態がテレビとそっくりです。基本的に、FAXと同じです。プリンターがテレビ受像機で、PCが放送局と想像してください。
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