最高級品はハンドメイド
趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。
- 2025.06.10 [PR]
- 2014.06.24 レザークラフト道具収納
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ジャンル名で適当なのが思い付きません。強いて言えば「収納」でしょうか。コンパクトに収納とは、目的が違います。レザークラフトでは、道具が増えていきます。これらを、片付けてしまっては無意味で、作業効率を上げる収納です。目的の優先順位は「アクセスの良さ」、次に、「散らからない。」となります。雑多に置かれた状態の道具では著しく作業効率が悪くなります。カービングの刻印は、数回連続でハンマー打ちを行い、次に別の刻印を一目で見つけて取り出し、作業を中断させずにどんどん進めていきたいのです。他に、ハトメやカシメ、ホックでは、必要な穴をパンチで開けて、取り付けるための道具も金属製の棒です。サイズ分必要ですから、数も多くなります。先を確認しないと目的の物を見つけることができません。必要な時に、アクセスよく、しかも、一目で必要な道具を取り出せる。そんな収納が是非欲しい物です。残念ながら、売っていません。刻印セットではその分だけ入るものがありますが、任意道具を収納できるものは見たことがありません。ないものは作るしかない。まさにハンドメイドのみが解決手段です。
私のものを紹介します。汗を流すことなく、非常に短時間で簡単に作れました。
木を使用しました。設計図を起こし、大工道具で作るというほどのものではありません。適当な木片を使用します。4バイ4と言う角材の端材を使用しました。4インチですから、丁度10cm角の材木が25cm程。いつものホームセンターでいつものように物色です。物色中にナイスアイデアをひねり出すのです。このホームセンターは、有料で材木をカットしてくれます。この時、端材が生じるので、私のような者にはうってつけです。端材コーナーで見つけたその材木は30円でした。これを少し斜めに作業台に置けるように、一つの面の片側に2個ゴムで足を付けました。斜めに傾きます。この材木に、ドリルで穴をいっぱい空けます。貫通しないように。それで完成です。刻印やパンチなどを先を上にして差し込んでおきます。アクセスがいいし、片付いているし、作業効率よし。です。