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最高級品はハンドメイド

趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。

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2025/12/16 (Tue)

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 サンダーバード2号。巨大ゴキブリみたいなフォルムがなせあんなに子供のハートを捉えたのか不思議です。私の心も奪われました。高価なプラモデルは買えなかったので、小さなモデルで我慢しました。生まれて初めてのプラモデルでした。作る前は嬉しかったのですが、完成しても、達成感などの喜びはありませんでした。多分オリジナリティーが欠落したホビーと思ったのでしょう。そんなことで、それから、プラモデルを作ることはありませんだした。

 3年ほど前になるのか、ある日、愛妻が「これ、やてみたら?」と言って、テレビを指さしました。以前からCMがあったのは知っていました。私がアイルトン・セナのファンであったことも知っているので言い出したのです。マクラーレンMP4/4アイルトンセナズカー、8分の1モデル。プラモデルとしては、巨大サイズです。定期刊行誌で、70巻終結とあったので、暇潰し程度と考え購読申込みしました。結局14万円ほどです。本のページは僅かで、付録が売りの例の会社です。14万円のプラモ。

 嘗めていました。プラモデルではない。材料がリアル過ぎる。金属、ねじ、ビニル、ホース、フィルム何でもありです。完成予定サイズ550mm。完成後、置物としては無意味なリアルさ。見えない部分を緻密に再現せねばならないのです。ブレーキシュー、ディスクブレーキ、サスペンション。エンジンブロック。あらゆるもの全てを再現しているのです。MP4/4ターボエンジンをコントロールするコピュータ。そのケーブル類、ステアリングに至るまで全てです。作っている初期の頃、疑問を感じたことがありました。「マルボロ」の扱いです。当時のマクラーレンカラーと言えば、そのままマルボロでした。セナのヘルメットも。どうするつもりなのか。表紙の写真を何度見ても確認できないのです。問題ないかなと思っていました。号数を重ねるに従い、もう退けない状況のとき知りました。誤魔化してある。あんまりだ。大人なので、事情は理解しています。車体はともかく、ロゴも妥協して、それでも、いくらなんでもアイルトンセナのヘルメットまで。酷過ぎる。最近完成したのですが、飾っていません。

 
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