最高級品はハンドメイド

お好み焼きを作るための材料です。
①粉、②キャベツ、③水、④ダシ、⑤山芋、⑥卵、⑦炭酸、⑧青のり、⑨鰹節、⑩紅ショウガ、⑪揚げ玉、⑫イカ、⑬豚肉、⑭トンカツソース⑮マヨネーズ、⑯練りからし。
でした。
ここまでが必要な食材です。最後にプラスアルファーの可能性を追求して、食材集めが終了です。

　
⑰お好み可能具材一覧。

　　・牡蠣。たまらんです。入れてください。

　　・えび。乾燥エビは良しです。
お好み焼きは生のエビを入れて美味しくなる料理ではありません。コストパフォーマンスが著しく低いです。無意味に近いですね。

　　・肉（牛肉のこと）独特の香りがします。好みです。私は使いません。

　　・こんにゃく、ちくわ、ちりめんじゃこ。全て不可。

　以上ですが、どうです？お好み焼きを嘗めていませでしたか？八宝菜でも８種類、五目炒めで５種類。おそらく、嘗めていた人たちは、「キャベツにメリケン粉混ぜ込んで焼いてお終いや。」そんな貧しい食べ物でないことがよくわかったところで、作り方になりますが、私は、料理の先生ではありませんので、手短く上手に説明する訓練は受けておりません。しかし、読者様が絶対に失敗しないよう、細心の注意を払って説明します。

１．粉を練る。

　命です。ところが、具体的な数字で示せません。計ったことがないので。ナンデヤネン文化を代表する「粉もん」で、たこ焼きがありますが、あれは、ジャブジャブです。お好み焼きはもっと固く練ってください。大きめのボールに粉を入れ、冷水を投入。ぐりぐり練ります。小麦粉を練り過ぎるとグルテンが出てきます。ケーキでは嫌われますが、お好み焼きは気が済むまで練ってください。固さは、泡立て器を中央から真上に引き上げて、トローっと持ち上がった粉が落ちる位です。水っぽいと持ち上がりまっせん。固さがアバウトですが、持ち上がるかどうかで割と正確に分かります。この時の練りは全練りの９８％ほどです。後２％しか練ることはできません。