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最高級品はハンドメイド

趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。

カテゴリー「革鞄」の記事一覧

2025/06/10 (Tue)

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 浅草の町工場で端材に支払った金額は、気持ち程度。殆どタダです。嬉しくて嬉しくて、それをどうするかは考えていません。 広島県のハンドメイド専門大型量販店でスエード革の端切れを購入したことを思い出しました。到着してから知りましたが、その工場のおやじさんが粋な計らいをしてくださいました。多分、別の場所からのでしょう、覚えのな箱が一緒に届きました。一番大きな箱でした。

 トロピカル地方へ帰宅しても、参考書の入手は困難ですから、腕時計で帰りの航空便の時刻を確認し、直ちに「革」の秋葉原へ戻りました。「デザイナーの卵」向けの参考書がないかなと思いついたのです。私は、絵心に欠けるので、「見て盗む」です。パクらねば。数冊ありました。あと、「縫い」に必要な道具もあまり知りませんから、立ち読みで情報収集です。スーツ姿の男が手芸店で立ち読みをし、使うかもしれないと判断したものを買い漁っているのです。かなり引きそうな画面でしょうね。さて、やろうかなと思ったときに道具がなくては、がっくりですから、確実に不要と思われるもの以外は殆ど買いました。購入してダッシュで羽田へ。所持品の金属は、明らかに異様なものばかりですから、スーツケースに入れて預けたことは言うまでもありません。私は、ぬかりはござらんのです。

 クローム鞣し革で作るバッグは、柔らかい風合いを活かした袋状のバッグや靴が代表的です。ブリーフ・ケースなどの形が変形しない物を作るためには、「芯材」が必要です。革は表を「銀面」とよび、裏を「床面」と呼んでいます。革の厚さは、床面を漉(す)き取り調節されます。厚さは革の価格にはあまり影響されません。おそらく、漉く作業手間は機械で効率よく行われることと、漉き取られた屑は再利用され、ポピュラーな種類の「芯材」の原料となります。ムダがないですね。「芯材」は、規格大きさで、最大がべニア板ほどあります。4つ切りとか適当な大きさに切断されたものもありますが、私は、2種類の厚さのものをフルサイズで購入しました。

 

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