最高級品はハンドメイド
趣味の範囲を超えて没頭した数々のハンドメイド作品。そのジャンルも幅広いものに・・・やはり、どんなに高級なモノよりも愛着の湧く所謂『手作り』作品たち。『妥協する位なら作らない』という信念の元、どれも製品としての役目をしっかりと果たしております。その自慢も兼ねたハンドメイドのオススメブログです。
- 2025.06.09 [PR]
- 2014.08.18 ブラックボックスを開けたい ラジオ編 Vol16
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アンテナですが、コア・アンテナに繋ぐ前に、補助アンテナが必要です。放送アンテナが近隣にある地域では、カーテンレールが効果的です。予想以上の音量が期待できます。実際、サバイバル状態では威力絶大です。離れている地域は、残念ながらアンテナを展張する必要があります。大変な作業でとコストですから、ここでは無意味以下として扱わねばならないので、あきらめましょうか。一応作って、知人宅で遊べますから作るだ作りましょう。本当は、コンセントの穴の左側(長い方)を使って、電力線を利用する方法があるのですが、誤ると命を落とす危険があるので、紹介しません。くれぐれも、差し込まないでください。また、部品を付けないと使えません。
長くなりました。今回と次回で完成させますよ。こまごまとラジオの原理を説明してしまったので、全く肝心なラジオの作成に取りかかっていません。そもそも、ラジオを作るというイメージは誤りです。「ラジオになるように繋ぐ。」が正解です。それ程、省略した。と言うことです。配線図を示すまでもありません。通常、単純なラジオでは、回路図の左にアンテナからコイルを通って、アース(地球に接地)が貫いています。そのコイルから誘導された、別のコイル、通称2次側に電子回路が組まれて、一番右にまた、コイルで誘導した低周波信号をスピーカーに与えるように設計します。ところが、私たちが今やろうとしているのは、原始的ラジオですから、そんなのは、ありません。敢えて書こうとすればかけないことはないのですが、無意味です。
まず、コイルの芯を作ります。手っ取り早いのが、釘です。大きな釘10cm位で構いません。大きい方が火傷しにくいので。エッ!釘をコンロで真っ赤になるまで焼きます。太い鉄心が欲しいので、7本使用しましょう。1本を6本で囲む方に束ねると安定します。頭が邪魔なので、ずらせましょう。ボール紙、例えばトイレットペーパーの筒を縦に割いて、その釘の束を包むように丸めてセロテープで固定します。コアが出来上がりました。